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路地裏のブログ
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イリヤの空、UFOの夏
全部読みました。
すっごい良かったです。
私の中ではイリヤといえば、今までロリブルマだったのがたった今完全に上書きされました。
その1まで始まって大学始まってその4まで一気に読みました。
続きが気になって夜更かししたのもひさしぶり。
読みふけって電車で乗り換え忘れて終点までいったの初めて。
地下鉄では必死で涙こらえてました。

そして、この良さを文字で上手く表現できない自分に絶望。
以下、ネタバレ含む感想です。

読んで私が一番感じたのは反吐が出るような人間の最も汚い部分と震えてしまうほどの人間の最もきれいな部分が描写された作品だったということです。

内容は最終兵器彼女にやはり似ていましたね~まあぶっちゃけそんなことはどうでもいいんです。

その1を読んだ最初から覚悟はしていました。
一瞬で日常から情け容赦ない非日常の現実へと転換されることは。
それでも、その3からの展開にはやられました。

直前の話がヒロイン二人が仁義無き大食い勝負!って話でちょっと油断してましたね。他にもこのあとに日常の描写いれようと思ったらいれれます。だが、それをしなかった作者様に感心。
このイリヤがクラスメートに溶け込もうとしたタイミングってのが完璧でした。

この後の教師の描写ですが、マジで殺意沸きましたし。

そして、その後の展開ですが、まずここまでの話で完璧超人に近い水前寺の本編からの撤退。
これがよかったです。
水前寺が嫌いなわけではありません。むしろ好きですwしかし、ここで浅羽の頼りにしていた先輩の力が無くなることに大きな意味がありましたね。

そして、その後の逃走劇にいたるまでの浅羽と椎名の殴り合いや浅羽袋のところはすごく好きです。
とくに殴りあうとこがね…読者視点から見てたら痛いほどわかるんですよね。どちらの気持ちも。

そして逃走劇。
吉野とかまさに人間のきれいな部分と汚い部分見せてくれましたね。
だが、結果でなく過程を大切にしろといいつつ、
最終的に下される決断は結果で判断されるこの世の中。
同情はしますが殺したいほど大嫌いです。

その後は痛かった…つらかった…憎しみをぶつける対象も見つかりませんでした。
それまでその1、その2で描かれてた話は全てこのためだったんだと納得。

イリヤの身体にかかれてた文字に関する部分は無銭飲食列伝での晶穂の応援団が嫌いだという語りと関与させているんだと勝手に推測。
この考えには私は激しく同意いたします。
書いた本人や応援する側は善意でしょう。だからこそ恐ろしい。
時と場合によってはその言葉や応援は縛り付ける呪詛になる。
まさしくそうだと思います。

話それますが、がんばれって言葉も状況によってはひどい言葉です。
それを言ってしまえば免罪符みたいな感じになりますよね?
’私は特に興味がないけど’’私からは何もできないけど’
その人が本当に努力して成功したときも失敗したときもがんばれという言葉をなげかけとけば、後でどうやっても対処できます。
言葉の持つ二面性ですね。

そして、最後の浅羽のためだけに戦って死ぬってところは本当に感動いたしました。

結局、期待してたとおりの展開になってしまったわけですが…
たとえそれが死につながっていたとしてもイリヤにとっては浅羽との出会いはとても大切で意味のあるものだったと信じましょう。
たとえ、それが何も知らない奴の無責任な同情の言葉であったとしても。

あと、個人的には最後のエピローグは手紙だけでよかったなぁと思ってたりします。

しかし、本当に久々ですね、こんなに感動したのは。
そして、終盤の行き場のない感情も。
簡単に憎める対象があるものはいいです。それを憎めば楽になるから。
でも、この作品は最後はそれがなかったです。

そして、自分が今送ってる日常がどれほほどの幸福なのか再認識いたしました。

やはり、小説はすばらしいです。文字の表現力には無限の力がありますね。
そして、それを上手く使えない自分に落胆…
作品のよさを伝えれませんorz

ここまで、よくわからない感想を長々と読んでいただけた方がいたら感謝します。

さて、次は灰色のアイリス~
今はゲームとかどうでもいいですwただただ小説読みたい気分ですw
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コメント
この記事へのコメント
いろいろ忘れてて、あー、わかるわかる!!と全面的に共感できないのが残念ですが、あれは読んだ当時鳥肌ものでした。
あさば袋とか、やばい。切なすぎるのですよ。
灰色のアイリスは奏が未来を溺愛する話です。
これも結構いい話ですよ。殿堂入りしたシリーズの一つです。
2006/10/05(木) 23:27:47 | URL | 紡希 #-[ 編集]
貸していただいてどうもありがとうございます~
読み終わってほんとに鳥肌もんでした。
やはり、これぐらいの刊数でちゃんと完結してるのがいい気がしますね。
どの刊から読んでもおもしろいという形式ではなく1本の大筋を描いてる作品であんまり長くなりすぎてるのはやはり間延びしちゃう感があります。

アイリスも楽しみに読ませていただきますね。
2006/10/08(日) 10:36:42 | URL | あ~さ #-[ 編集]
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